ダイヤモンド付き、苔めのうイヤリング

苔めのうペンダント(右/光を下から当てたもの)

MOSS AGATE / モスアゲート

モス・アゲート(苔めのう)とは、苔のような斑が自然に入り不思議な模様が現れて見える、めのう石のことである。ちょっと見ただけでは判らないがよく見ると水墨画で描かれた梅の木に見えたりする。写真下のブローチがそれである。これを見つけた時は驚いた。場所はロンドンのマーケットで、30代くらいの女性ディーラーが持っていた。売る本人がこれをいたく気に入っていて始め売ろうかどうしようか迷っていたくらいだ。こんな地味なブローチは見たことがない。しかしこの柄をみつけカットし、磨き、ブローチにした人がいたと思うとそのことがいたく感動的に思えた。盆栽やミニチュアを国民的に愛好する日本人なら理解できるが200年くらい前のイギリスにもこんな地味好きの人々がいたんだ、そして今でも売られているんだと思うと親しみを覚えずにいられない。でも、私って暗い、かしら。

             

梅ノ木の景色                          モノクローム

 

リング色々。

 

半透明、または不透明なめのう石が独特な模様を作り出している。石が幾重にも層を重ねていく過程で内包物と混ざり合って偶然に作られた模様である。 左は木がくねくねと地面からはい出しているように、右は海草が海中に漂っているように、その他見る者のイマジネーションで色々な見方を楽しめる。

カルセドニ−系の石はイギリス国内の広い丘陵地帯、山岳地帯において比較的多く採れたのでこうした趣味性の高いアイテムも多く残っているのだろう それにしても地味だ、でも好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

苔めのうブローチいろいろ・・・